“画面上で試着” ファッション業界の最新技術を紹介 東京

画面上で、アクセサリーを試着できるデジタル技術など、ファッション業界の最新の動きを紹介する展示会が5日から始まりました。

東京・江東区の東京ビッグサイトで始まった展示会には、国内外のアパレルメーカーやIT企業などおよそ750社が参加しています。
このうち台湾のIT企業は、画面上でイヤリングやネックレスなどのアクセサリーを試着できる技術を紹介しています。
画面に映る人の体型をAI=人工知能で分析し、体の動きにあわせてアクセサリーが動く様子も確認できるようになっていて、ネット通販などでの活用を見込んでいるということです。
また、京都のベンチャー企業は、洋服などに使う生地を3Dでデータ化し、精密な映像で再現する技術を紹介しています。
高精細な映像によって生地の質感もわかるため、服に加工された時のイメージを表現しやすいということで、この技術の活用によって、試作や見本などとして作られ、廃棄される服を減らすことにつなげたいとしています。
展示会を主催したファッションワールド東京の菊池孝宏事務局長は「ファッション業界で課題となっている大量廃棄や環境破壊の解決策としてメタバース技術などへの関心が広がっている。新しいファッションの楽しみ方が広がることを期待したい」と話していました。
この展示会は7日まで開催されています。