G7外相会合前に各国の大使に長野県の魅力をPR 軽井沢町

来月、長野県軽井沢町でG7の外務大臣会合が開かれるのを前に、日本に駐在している各国の大使らを招いて長野県の魅力を知ってもらうツアーが行われました。

このツアーは、G7の外務大臣会合が軽井沢町で開かれるのをきっかけに、長野県の魅力を世界に発信しようと県が企画し、日本に駐在しているタイやモンゴルなど12か国の大使やその配偶者など18人が参加しました。
一行は、軽井沢駅からしなの鉄道の観光列車「ろくもん」に乗り込み、車窓から見える田園風景を楽しみながら、沿線の東御市で醸造されたワインを飲んだり信州サーモンや信州プレミアム牛などを使った料理を味わったりしました。
そして、1時間ほどで終点の上田駅に到着すると、信州上田おもてなし武将隊と記念撮影するなどして信州の旅を満喫していました。
モルドバ大使の男性は「ワインも味がいいし、食事もとてもおいしいです」と話していました。
信州上田おもてなし武将隊の真田幸村は「みなさん喜んでくれてうれしかった。異国の人たちに少しでも信州のよさが伝わってほしい」と話していました。
長野県G7外務大臣会合準備室の稲玉稔室長は「このツアーを機会に各国と長野県の新しい交流が生まれることを期待している」と話していました。