宮台真司教授襲撃事件 容疑者とみられる男が死亡

宮台真司教授襲撃事件 容疑者とみられる男が死亡

東京・八王子の東京都立大学で、教授で社会学者の宮台真司さん(63)が刃物で襲われ重傷を負った事件で、容疑者とみられる男が1日までに死亡していたことが捜査関係者への取材で分かりました。

去年11月29日、東京・八王子の東京都立大学・南大沢キャンパスで、この大学の教授で社会学者の宮台真司さん(63)が男に刃物で切りつけられ、全治6週間の重傷を負いました。
事件後、犯人について有力な手がかりはなく、宮台さんも男に心当たりがないなどと話していたことから、警視庁は現場周辺の防犯カメラの映像を公開するなどして行方を捜査していました。
捜査関係者によりますと、1日までに容疑者とみられる男が死亡していることが分かったということです。
警視庁が詳しいいきさつを調べています。