新潟 大雪で「緊急発表」 国道など予防的通行止めの可能性も
新潟県内で23日から再び大雪が予想されていることを受け国土交通省や気象台が大雪による「緊急発表」を行い、予防的に新潟県内の広い範囲で国道や高速道路を通行止めにする可能性があるとしたうえで、不要不急の外出を控えるよう呼びかけました。
22日午前、国土交通省・北陸地方整備局や新潟地方気象台などは新潟市内で記者会見を開き、大雪による「緊急発表」を行いました。
このなかで気象台は、23日から24日にかけて、記録的な大雪となった今回よりも強い寒気が南下して冬型の気圧配置が再び強まり、新潟県の山沿いで大雪となるほか平地でも大雪になるところがあるという見通しを示しました。
このため、国土交通省・北陸地方整備局は、今回の大雪で渋滞や立往生が発生した国道8号や17号を含む県内の国道や高速道路のあわせて12の区間について、大雪に備えて予防的に通行止めにする可能性があり決まりしだい、速やかに発表する考えを示しました。
そのうえで、気象台と北陸地方整備局などは、大雪による不要不急の外出を控えるよう呼びかけました。