JR京葉線の新駅「幕張豊砂駅」来年3月18日の開業決まる
千葉市の幕張新都心地区で建設が進められているJR京葉線の新しい駅「幕張豊砂駅」は、来年3月18日に開業することが決まりました。
幕張豊砂駅は、千葉市美浜区の幕張新都心地区で開業に向けた大詰めの工事が進んでいます。
JR東日本千葉支社などは16日、幕張豊砂駅が来年3月18日の始発から開業すると発表しました。
各駅停車のみが停車して、快速や通勤快速は通過するということです。
駅の周辺には大規模ショッピングモールが立地していて、千葉県と千葉市、それにショッピングモールの運営会社で作る協議会は、一日当たりおよそ1万6500人の利用者を見込んでいます。
協議会の代表を務める千葉市の神谷市長は「幕張新都心はエリアが広く訪れた人が回遊しないのが課題だったが、駅の開業で回遊性の向上につながると思っている。新都心の新しいスタートになる象徴的な事業であり、街の活性化をさらに進めていきたい」としています。