昭和生まれには懐かしいゲーム機を楽しめる催し 埼玉 羽生
埼玉県羽生市の商店街で、ビデオゲームなど昭和生まれには懐かしいゲーム機を楽しめる催しが開かれ、親子連れなどでにぎわいました。
この催しはまちおこしに取り組む団体と地元の企業が地域の活性化のために開きました。
羽生市の商店街にある空き店舗を改装した建物にはビデオゲームやメダルゲームなど平成の初めごろにかけてゲームセンターを中心に流行した17台のゲーム機が並べられました。
このうち、落下してくる形の異なるブロックを並べ替えて消していく「テトリス」は、40代の人などが昔を懐かしみながら夢中で遊んでいました。
また、対戦型の格闘ゲームのほか、ボールをはじいて的に当てる「ピンボール」なども無料で体験できるとあって、親が子どもにやり方を説明しながら、一緒になって楽しむ姿も見られました。
40代の男性は「子どもと一緒に楽しめてとてもおもしろかったし、懐かしかった。昔の話もできて親子のコミュニケーションが深まりました」と話していました。
この催しは、11日も羽生市の「MD Library」で開かれます。