国内3種類目の「モトスマリモ」潜水調査 山梨 本栖湖

国内3種類目の「モトスマリモ」潜水調査 山梨 本栖湖

甲府市の住宅の水槽から国内で3種類目のマリモが見つかったことを受けて、このマリモが生息するとみられる富士五湖のひとつ本栖湖で潜水調査が行われました。

国立科学博物館は先月、甲府市の住宅にある水槽のマリモについて遺伝子解析を行った結果、国内ですでに確認されていた北海道の阿寒湖に生息しているものや富山県のマリモとは異なる3種類目であることが分かったと発表しました。
水槽には富士五湖のひとつ本栖湖で採取した二枚貝が入れられていたことから付着していた藻から発生したと考えられるということで、マリモは「モトスマリモ」と名づけられました。
7日は「モトスマリモ」が実際に生息しているかを確認するため国立科学博物館の担当者など3人が本栖湖を訪れ、初めての潜水調査を行いました。
このうち午前中からおよそ1時間にわたって行われた調査では、水深20メートルほどの地点まで潜り、主に岩に付着したマリモを複数採取して容器に保管しました。
調査は8日、近くの西湖でも行われ、今後、採取したマリモの遺伝子を解析して「モトスマリモ」との関連を調べるということです。
国立科学博物館の辻彰洋研究主幹は「可能性のあるものはなるべく多く採取しました。研究者としてモトスマリモが本栖湖にいることを証明したいです」と話していました。