11月14日は「埼玉県民の日」 県庁の庁舎を一般に開放
きょう11月14日は「埼玉県民の日」。
県内にある公立の小中学校と高校が休みになることから県民には広く知られています。
さいたま市浦和区の埼玉県庁が一般に公開され、訪れた人たちが埼玉県の特産物を買い求めたり、県庁内をめぐったりして楽しんでいました。
「埼玉県民の日」は、明治4年11月14日に埼玉県が誕生したのを記念して制定されました。
公立の小中学校と高校は休みになって各地で催しが行われ、埼玉県庁では庁舎を一般に開放する「県庁オープンデー」が3年ぶりに開かれました。
会場には、県産品などを紹介する98のブースが設けられ、県内で収穫された農産物を販売するコーナーでは、朝から多くの人が訪れ、今が旬のねぎや小松菜など新鮮な野菜や果物を買い求めていました。
また、スマートフォンをかざすとAR=拡張現実の技術で、画面上にキャラクターが現れるサービスもあり、訪れた人たちが埼玉県誕生150周年を記念して去年、設置されたポストなどで楽しんでいました。
8歳の娘とともに訪れた49歳の女性は「久しぶりのオープンデーなのでいろいろなブースを回って埼玉県のことを知りたいと思います」と話していました。