学生生活を支援で地域通貨2000円分のポイント配る

物価高が続く中、学生生活を支援しようと、東京・世田谷区にある大学が区内で使える地域通貨の2000円分のポイントを学生に配る取り組みを今月から始めました。

この取り組みは、東京・世田谷区にある日本大学文理学部が、区独自のデジタル地域通貨「せたがやPay」を活用して行います。
今月から各学科の窓口で、すべての学生を対象に、この地域通貨の2000円分のポイントを受け取るためのQRコードが記されたチラシを配っています。
大学によりますと、文理学部の学生はおよそ8000人で、あわせて1600万円の費用がかかると見込んでいますが、保護者でつくる後援会からの補助ですべてまかなうということです。
大学では、学生がポイントを活用して地域の飲食店で食事をすれば、学生食堂の混雑の緩和や地域経済の活性化にもつながるとしています。
大学3年の女子学生は「スーパーでも商品の値段が上がっていて、できるだけ安いものを選んで、買うようにしている状況なので、2000円であってもとてもうれしいです」と話していました。
日本大学文理学部庶務課の金澤智明課長補佐は「物価高が続く中、新型コロナの影響で、思うようにアルバイトができず収入が少ないという学生の声も聞いているので、少しでもお財布の助けになればと思います」と話しています。