「世界津波の日」高校生サミット 3年ぶりに開催 新潟

世界の高校生が防災について話し合う「世界津波の日」高校生サミットが新潟市で開かれ、災害の経験や教訓を世界に広く伝えていこうという思いを込めた宣言を採択しました。

日本が提唱した11月5日の「世界津波の日」にあわせて開かれる高校生サミットは、新型コロナウイルスの感染拡大で3年ぶりの開催となったことし、新潟市の「朱鷺メッセ」を会場に開かれました。
日本全国の高校から留学生を含む177人が出席したほか、フィジーやカンボジアなど海外の生徒もオンラインで参加しました。
復興などをテーマにしたグループ討議の結果が発表され、事前の教育や訓練、それに災害時の情報共有の重要性のほか、世界中の人に伝わるよう3Dのハザードマップやピクトグラムの活用などを訴えていました。
最後に災害からの復興や教訓を世界に広く伝えていこうという思いを込めた「フェニックス宣言」を採択しました。
議長を務めた新潟高校の乙川文旺さんは「サミットで学んだ災害に備えることの大切さを家や学校で共有していきたい」と話していました。
同じく議長を務めた新潟明訓高校の堰ちはるさんは「未来に防災、減災、復興のバトンを渡していくことを世界に発信し、防災リーダーとして防災の輪を世界に広げていきたい」と話していました。