長野県 新型コロナによる「医療アラート」 すべて解除

長野県 新型コロナによる「医療アラート」 すべて解除

長野県は、新型コロナウイルスの第7波による、医療体制への負荷に伴って出していた「医療警報」について、全県の病床使用率が低下傾向にあることから、4日、解除しました。
これでことし7月から出されていた医療アラートはすべて解除されました。

県は新型コロナの第7波による感染者の急増に伴って、ことし7月20日から独自の医療アラートを段階的に発出し、医療機関に負荷をかけないよう協力を呼びかけてきました。
8月には、全県の病床使用率が過去最高の68.1%に達しましたが、その後は低下し、3日までに8日連続で、医療警報を解除する目安となる25%を下回りました。
県はこうした状況を分析した上で今後も感染者数の減少が見込まれることから、4日「医療警報」を解除しました。
これで、2か月余り出されていた医療アラートはすべて解除されました。
一方で、今月11日からは政府が水際対策を緩和し入国者数の上限を撤廃するほか、旅行代金が割り引きとなる「全国旅行支援」も始まり、人の移動の増加が見込まれることから、県は感染が再拡大しないよう基本的な感染対策やオミクロン株対応したワクチンの接種を検討することなどを呼びかけています。
県は「感染者数はいまだに第6波のピークと同じくらいの規模で推移している。重症化リスクの高い人を守りながら社会経済活動を維持するためひとりひとりが状況に応じて感染対策をとってほしい」としています。