埼玉県 エスカレーター条例 施行1年で呼びかけ JR浦和駅

エスカレーターに立ち止まって乗ることを求める条例が全国で初めて、埼玉県で施行されてからまもなく1年となります。
26日朝、大野知事や大学生などはさいたま市のJR浦和駅でエスカレーターの安全な利用を呼びかけました。

エスカレーターの片側をあける慣習が追突や衝突といった事故を引き起こすおそれがあるとして、埼玉県ではエスカレーターの利用者に立ち止まって乗ることなどを求める条例が全国で初めて、去年10月1日に施行されました。
条例の施行から1年になるのを前に、さいたま市浦和区のJR浦和駅では大野知事や大学生など20人余りがチラシを配って安全な利用を呼びかけました。
チラシには「左右両側に立ち止まろう」などと書かれていて、片側の手すりにしかつかまることが難しい人たちにも配慮し、通勤などで急いでいる場合も立ち止まることを求めています。
チラシを配った男子学生は「急ぐ気持ちもわかりますが、安全な利用のために協力していただきたいです」と話していました。
大野知事は「高齢者や障害者、妊婦など怖い思いをされる人がいます。みなさまに安心して利用してもらうために立ち止まっていただき、安心安全の思いを広げてほしい」と話していました。