東海第二原発 変圧器から出火 放射性物質漏れなどの影響なし

13日朝、茨城県東海村にある東海第二原子力発電所の敷地内で変圧器から出火する火事がありました。
出火したのは放射線管理区域の外で放射性物質が漏れるなどの影響はないということです。

日本原子力発電などによりますと、13日午前7時50分ごろ、茨城県東海村にある運転停止中の東海第二原子力発電所で、敷地の屋外に置かれている変圧器から出火しているのを協力会社の従業員が見つけました。
発電所側が初期消火にあたるとともに消防に通報し、火はまもなく消し止められ、けが人はいなかったということです。
変圧器は、現在進められている原子力発電所の安全対策工事のために原発の敷地内にある港の近くに仮に設置されたもので、放射線管理区域の外にあるということです。
放射性物質が漏れ出したおそれはなく、周辺で放射線量を測定するモニタリングポストの値にも変化はないということです。
日本原子力発電は今後、消防とともに出火の原因など詳しい状況を調べ、茨城県に報告することにしています。
東海第二原発では、2014年12月にも送風機のフィルターの一部が焼ける火事が起きています。

日本原子力発電は、茨城県庁で記者会見を開き、東海第二原子力発電所の小林英治副所長は「火災を発生させてしまい非常に申し訳ない。原因を調査し、対策をしっかり行い、同じような火災を発生させないように現場管理にあたっていきたい」と述べました。