“小児がんを知ってほしい” ライトアップで啓発 千葉

小児がんについて多くの人に知ってもらおうと、9日夜、千葉市にあるタワーが支援活動のシンボルカラーの金色にライトアップされました。

このライトアップは「国際小児がん学会」などの啓発キャンペーンにあわせて、毎年9月に世界各国で行われています。
9日夜、千葉市中央区にある高さ125メートルの「千葉ポートタワー」は、支援活動のシンボルカラーの金色の光でライトアップされました。
タワーの前には小児がんの患者や治療を終えた元患者、それに支援団体のメンバーなどおよそ50人が集まり、欧米に比べて治療薬の承認が遅い現状や入院で教育を受けられる機会が限られる問題、それに、治療を終えたあとも合併症などで支援が必要なことを知ってほしいと訴えました。
患者で高校1年生の小柴紗悠葵さんは「入院中に1人で勉強しているとすぐにやめそうになるので、オンラインで学校の友達と一緒に勉強できるようになってほしい」と話していました。
また、元患者の38歳の男性は、「小児がんは治療後の人生が長くスムーズに元の生活に戻れることがすごく大事だと思う。治療のあとも周囲が温かい目で見守ってほしい」と話していました。
千葉ポートタワーのライトアップは今月15日まで行われます。