五輪組織委 贈収賄事件で逮捕の青木前会長 贈賄の容疑認める

東京オリンピック・パラリンピックのスポンサー契約をめぐって組織委員会の元理事と紳士服大手の「AOKIホールディングス」の前会長らが逮捕された贈収賄事件で、前会長が東京地検特捜部の調べに対して「組織委員会の内部で重要な人物なので期待して資金を提供した」などと供述し、贈賄の容疑を認めていることが関係者への取材で分かりました。
特捜部は、6日の勾留期限に向けて詰めの捜査を進めています。

東京オリンピック・パラリンピック組織委員会元理事の高橋治之容疑者(78)は、AOKIホールディングス前会長の青木拡憲容疑者(83)ら3人から大会のスポンサー契約などに関しコンサルタント料として総額5100万円の賄賂を受け取ったとして、先月、受託収賄の疑いで逮捕されました。
青木前会長は、東京地検特捜部の調べに対して容疑を否認していましたが、「組織委員会の内部で重要な人物なので期待して資金を支払った」などと高橋元理事に対する贈賄の容疑を認める供述をしていることが関係者への取材で新たに分かりました。
前会長は「毎月100万円を支払っているので、しっかりお願いするよう部下に指示した」という趣旨の供述もしているということです。
特捜部は、6日の勾留期限に向け、詰めの捜査を進めています。