値上げの秋 食用油高騰 節約のポイントは 専門家に聞く

価格が高騰している食用油について、専門家は適切に保管し劣化に注意すれば揚げ物をしたあとの油は繰り返し使うことができ、節約になると指摘しています。

食用油メーカーの元研究員で、いまは食品に関するコンサルタント業を行っている中谷明浩さんは、食用油を繰り返し使うポイントとして、新しい油を足す『差し油』をすることや、揚げ物をしたときに出てくるカスをしっかりと取り除くこと、オイルポットといわれる容器に入れたうえで冷暗所で保管することをあげていて、揚げ物であれば2回から4回まで使用できるとしています。
一方で注意点として「悪くなった油は味が悪いだけでなく気分が悪くなることがあり、ひどい場合は食中毒に似た症状が出ることもある」と指摘しています。
そのうえで油の劣化に気づくポイントとして「黄色い色が濃くなってきたり明らかに色が変わってきたというその少し手前くらいを目安にするとよい。嫌なにおいが出ていたら劣化のサインなのでにおいにも注意してもらいたい」と話していました。