防災の日 ウクライナからの避難者向け防災アプリを開発

ウクライナから日本へ避難してきた人たちのために、ウクライナ語や英語で災害時の対応などを伝える防災アプリを横浜市の企業が開発しました。

アプリはスマートフォンのチャット機能を使用したもので、「災害」、「病院」、「大使館」の3つのメニューがあります。
このうち「災害」のメニューははじめに「地震」、「台風・洪水」の選択肢が示され、続いて、「屋外」、「屋内」など居場所を選択すると、身を守るために取るべき行動が示されます。
たとえば、「台風」で「屋内」を選択すると防災道具の準備を進め、外に置いてある椅子や自転車などを室内へ片づけることなどがメッセージで表示されます。
また「病院」のメニューでは119番に通報をすることや外国語での通報にも対応できることが説明されるほか英語の対応ができる病院を紹介する外部サイトのリンクが表示されます。
アプリはことし各地で発生した豪雨災害でウクライナから避難してきた人たちから「どう行動すればよいかわからない」といった声が寄せられたことから横浜市のIT企業が開発し、先月26日から無料で配信されています。
開発に関わった避難者のチェシカリリアさんは「日本のホテルに滞在しいた時地震にあいましたが、日本語と英語のアナウンスの内容が理解できずに困りました。自然災害は予想できない時に起きるのでシンプルでわかりやすい言葉で伝えてくれるのは助かります」と話していました。