児相の運営改善求め 千葉県に要望書提出 親などで作る団体

子どもへの虐待が疑われるなどして児童相談所による子どもの一時保護を経験した親などで作る団体が、保護は不要だったのに親子が強制的に引き離されたケースもあるなどとして、児童相談所の運営の改善を求める要望書を千葉県に提出しました。

要望書を提出したのは児童相談所による子どもの一時保護を経験した親などで作る「児相と親子の架け橋千葉の会」です。
団体は、児童相談所が親や子どもの話を十分に聞かずに虐待があったと結論づけ、保護は不要だったのに親子が強制的に引き離されたケースがあったなどと指摘しています。
そのうえで要望書では子どもの意見を丁寧に聴くスキルと体制を整えること、家庭で育つことができる子どもまで親と引き離されるケースをなくすこと、それに虐待があったかどうかの事実を確認する調査を多角的に行うことなど、児童相談所の運営の改善を求めています。
団体の岩舘愛子代表は「子どもたちの声が伝わっていない現状がある。声が届いて児童相談所の運営の改革につながってほしい」と話していました。
県児童家庭課は「内容を確認したうえで対応が必要な場合は適切に対応していきたい」とコメントしています。