母娘刺傷事件 埼玉 戸田市長“子どもなどの支援に取り組む”

東京・渋谷区で親子2人が刃物で襲われ大けがをして、埼玉県戸田市の女子中学生が殺人未遂の疑いで逮捕された事件について、戸田市の菅原市長は「二度とこうしたことが起きないよう子どもや保護者への支援に取り組みたい」と述べました。

今月20日の夜、渋谷区で53歳の母親と19歳の娘が包丁で切りつけられるなどして大けがをして、埼玉県戸田市の中学3年の女子生徒が殺人未遂の疑いで逮捕されました。
戸田市の菅原文仁市長は25日、定例の記者会見で「事件を防ぐ手立てがなかったのかと、胸が締めつけられる思いだ。二度とこのようなことが起こらないよう、教育委員会と連携して子どもたちや保護者への必要な支援に取り組んでいきたい」と述べました。
そのうえでSNSを通じて行っている子どもの悩み相談を改めて周知するほか、子育てに悩む親への相談窓口の態勢強化などを進める考えを示しました。
市の教育委員会によりますと、逮捕された生徒が通っていた中学校では24日、臨時の保護者会が開かれ、生徒の心のケアに関する質問などがあったということです。
また、この生徒に関するいじめは確認されていないということです。