アスリートの世界をVRで体験できる催し 東京 新宿区

さまざまなスポーツの魅力を知ってもらおうとVR=バーチャルリアリティーの映像を通して、アスリートが競技中に見ている景色や、体の動きを体験できる催しが都内で行われ、夏休み中の子どもたちでにぎわっています。

催しが行われているのは東京・新宿区にある日本オリンピックミュージアムです。
会場には東京工業高等専門学校が開発したVRの装置が設置され、映像が投影されるゴーグルを装着すると競技中にアスリートが見ている景色を360度見ることができるほか、アスリートの体の動きや振動なども体験できます。
スキージャンプやカヌーなど5種類のスポーツを体験することができ、このうちスキージャンプには、1972年の札幌オリンピックが行われた大倉山ジャンプ競技場で撮影された映像が使われています。
会場を訪れた夏休み中の子どもたちなどはVRの臨場感のある映像を通してふだんは体験する機会がないジャンプ台の高さに驚きながらも、ジャンプする瞬間の風を切る音や浮遊感を楽しんでいました。
埼玉県から来た14歳の女の子は「少し怖かったが、動く感じもリアルで楽しかった。自分では飛べないので、選手はすごいと思った」と話していました。
装置を開発した東京工業高等専門学校の松林勝志教授は「カメラとセンサーなどを使って選手の体の動きをリアルに再現することができた。多くの人に選手がどんな景色を見ているか体験してもらいたい」と話していました。
この催しは、来月4日まで開かれています。