子どもの自殺防止へ 学校以外の居場所をSNSなどで紹介

子どもの自殺が、夏休み明けに増える傾向にあることから、フリースクールや子ども食堂といった、学校以外の居場所の情報をまとめてSNSやホームページで発信する取り組みが17日から始まりました。

去年1年間に全国で自殺した小学生から高校生までの子どもは473人と、過去最多だったおととしに続き2番目に多くなっていて、背景には長引くコロナ禍の影響が指摘されています。
子どもの自殺は特に夏休み明けに増える傾向にあることから、子どもの支援にあたるNPOなどで作る「#学校ムリでもここあるよ」実行委員会は、学校以外の居場所の情報をまとめ、17日からホームページやSNSを使って発信を始めました。
ホームページには全国のフリースクールや子ども食堂、カフェや公園、それに不登校の子や親の会といったさまざまな居場所の情報や、電話やチャットで相談ができる団体のリンクなどが掲載されています。
実行委員会の生駒知里さんは「学校に行くのがつらくなっていたり、生きづらさを抱えていたりする子どもに家庭と学校以外の第三の居場所があると伝えたい。最初に相談する大人と感覚が会わなくても、SOSを出し続けてほしい」と話していました。