横浜市 市職員の不適切対応で死亡男性が2か月間火葬されず

去年9月、横浜市金沢区のひとり暮らしの70代の男性が入院先の病院で死亡した際、市の職員の不適切な対応で、2か月間にわたって遺体が火葬されないまま葬儀会社の施設で保管されていたことがわかりました。

横浜市によりますと、おととし9月、横浜市金沢区のひとり暮らしの70代の男性が意識不明の状態で病院に搬送されて入院し、市の高齢者福祉担当の職員が男性のおいから必要な手続きなどについて相談を受けました。
職員は男性の財産管理ができる親族を探して連絡を取る必要がありましたが、その業務を怠り、1年後の去年9月に男性が死亡した際も葬儀会社に対し、「親族へ連絡している」などとうその説明を続けたということです。
このため手続きが滞り、男性の遺体は2か月間にわたって火葬されないまま葬儀会社の施設で保管され、去年11月に火葬されたということです。
市は、職員の対応が不適切だったとして処分を検討するとともに、遺体の保管などにかかった費用について負担したいとしています。
市は「親族調査に基づく事務処理を複数人で行い、相互チェックを徹底するとともに、責任者が進捗状況を把握して業務管理をしっかり行います」としています。