神奈川 小田原市 旧統一教会側から25万円などの寄付受ける

神奈川県小田原市は「世界平和統一家庭連合」、旧統一教会側からこれまでに現金25万円などの寄付を受け取っていたことを明らかにし、今後、団体側からの寄付を受け取らないことを決めました。

小田原市によりますと、平成30年5月からことし5月までの4年間に、旧統一教会の「小田原家庭教会」などから、3回にわたってあわせて現金25万円と新型コロナの感染予防として布マスク350枚の寄付を受けたということです。
このうち、ことし5月に寄付された現金10万円は、野菜などを販売したチャリティーバザーの収益の一部だという説明があったということです。
この10万円は、障害のある子どもたちが通う施設の備品購入にあてられ、小田原市の守屋輝彦市長は、市のホームページのコラムで、「心から感謝申し上げます」などというコメントを掲載していました。
しかし先月下旬、市は「現状の社会的状況に鑑み、適切ではない」として、コラムを削除するとともに、旧統一教会や関連する団体から今後、寄付を受け取らないことを決めました。
小田原市の守屋市長は「当時はほかの寄付と同様に適切なものと判断しましたが、今振り返って考えてみれば、より慎重に対応すべきでした。今後は、現在の社会的な影響に鑑み、慎重に対応していきたいと考えています」とコメントしています。