都営バス 運転手の感染相次ぎ4日から一部の路線で減便へ

都営バスの運転手に新型コロナウイルスの感染が広がっているとして、都は4日から一部の路線で便数を減らして運行すると発表しました。

都によりますと、都営バスの運転手の新型コロナの感染が先月から相次いでいて、2日現在、57人が感染しているほか、44人が濃厚接触者となって出勤できない状態だということです。
このため、都は、通常ダイヤでの運行継続が困難になったとして、4日から一部の路線で便数を減らして運行することを決めました。
便数が減るのは大塚駅から錦糸町駅を結ぶ「都02」など8つの路線で、合わせて179便が運休となり、1時間当たりではおおむね1本から2本の運休となります。
都はこれまで、新型コロナに感染した運転手の代わりに応援の人を充てるなどして通常運行を維持してきましたが、感染拡大の影響が長期化し、応援に出せる人も少なくなったため、今回の減便に踏み切りました。
新型コロナの影響による都営バスの減便は初めてで、今後の感染状況によってはさらに影響が拡大する可能性があるということです。
都交通局は「利用者に不便をかけるがご理解いただきたい」としています。

都交通局が新型コロナによる運転手不足のため4日から減便するのは、次の8つの路線です。
豊島区の大塚駅から墨田区の錦糸町駅を結ぶ「都02」では平日の143便のうち、5便を運休します。
中央区の晴海埠頭から千代田区の東京駅丸の内南口を結ぶ「都05−1」では平日と土曜日、休日、合わせて314便のうち、62便を運休します。
東京駅八重洲口から江東区の東京ビッグサイトを結ぶ「東16」では平日と土曜日、休日、合わせて286便のうち、34便を運休します。
江戸川区の西葛西駅から葛飾区の新小岩駅を結ぶ「新小・21」では平日の117便のうち、9便を運休します。
葛西駅から新小岩駅を結ぶ「新小22」では平日の84便のうち、6便を運休します。
葛西駅から、錦糸町駅を結ぶ「錦25」では平日の125便のうち、14便を運休します。
豊島区の池袋駅東口から足立区の西新井駅までを結ぶ「王40甲」では平日と土曜日、休日、合わせて492便のうち、21便を運休します。
品川区の大井競馬場前から目黒駅までを結ぶ「品93」では平日と土曜日、休日、合わせて276便のうち、28便を運休します。
都交通局はいずれも、1時間あたり1本から2本を運休し、運転手の確保のめどが立つまで、当面、この臨時ダイヤで運行することにしています。