東京都 検査キット無料配布対象 有症者に拡大し受け付け開始

新型コロナウイルスの検査や受診が集中している医療機関の負担を軽減しようと、東京都は検査キットの無料配布の対象を発熱などの症状がある人にも広げ、1日から受け付けを始めました。

無料で配布されるのは鼻の粘膜を自分でとるタイプの抗原検査キットで、1日から都のウェブサイトで申し込みの受け付けが始まりました。
これまで都は、濃厚接触者を対象に検査キットを無料で配布していましたが、感染拡大に伴って医療機関での検査や受診が集中していることを受けて、発熱などの症状がある人にも対象を広げました。
一日あたり7万キットが用意され、希望する人は午前中までに申し込むと翌日に配送されるということです。
都は、まずは感染者数の割合が大きく重症化のリスクが低い20代からの申し込みを受け付け、順次、ほかの年代にも対象を広げることにしています。
今回のキットで陽性が判明した場合、3日に都が開設する「陽性者登録センター」にオンラインで申請でき、都はこの情報をもとに健康観察などのサポートをすることにしています。
都の担当者は「キットはすぐに結果が出るのでスムーズに判断できる。無症状や症状の軽い方は陽性者登録センターに登録していただき、基礎疾患がある方や妊娠中の方、すでに症状が重い方は、迷わず医療機関を受診してほしい」と話していました。