千葉 熊谷知事 幼稚園など濃厚接触者の特定行わない方針通知

新型コロナの感染が急拡大するなか、千葉県の熊谷知事は幼稚園や保育園などで濃厚接触者の特定を今後行わない方針を市町村に通知したことを明らかにしました。

千葉県内では、子どもたちがマスクをすることが難しい幼稚園や保育園などでは、これまで新型コロナの濃厚接触者を特定し子どもたちに原則7日間の自宅待機を求めてきましたが、保護者からは「子どもが自宅待機の期間中、仕事ができない」といった日常生活への支障を訴える声が上がっていました。
こうしたなか、千葉県の熊谷知事は21日の記者会見で、重症化リスクが低いとされるオミクロン株の特徴を踏まえ、幼稚園や保育所などで濃厚接触者の特定を今後行わない方針を市町村に通知したことを明らかにしました。
ただし、感染者の集団=クラスターが発生した場合には濃厚接触者の特定が行われ、自宅待機を求めることにしています。
これについて熊谷知事は「濃厚接触のみを理由として、園児の通園などを制限する必要がなくなることで保護者の就労を妨げず、社会経済活動への影響を小さくすることができる。また保健所がより重症化リスクの高い感染者や施設の調査に重点的に対応できる」と述べました。