埼玉 ときがわ町の土砂災害は地すべり 県や町が監視態勢強化

今月12日の記録的な大雨で起きた埼玉県ときがわ町の土砂災害の現場を県などが調べた結果、地すべりが起きていることがわかりました。
県や町はセンサーを設置するなど、監視態勢を強化するとともに周辺の住民に注意を呼びかけています。

今月12日の夜の記録的な大雨で埼玉県ときがわ町の関堀地区では土砂が崩れて住宅あわせて6棟に被害が出ました。
住民は事前に避難したためけが人などはおらず、集会所などに避難しているということです。
被害を受けた住宅の女性は「部屋まで土砂が入ったため住むことができず友人の家に避難しています。自分の家でこんなことが起きるなんて信じられません」と話していました。
この土砂災害について国土交通省と県、それに町が14日、現場を調べた結果、斜面ごとゆっくりとずれ動く、地すべりが起きていたことが確認されたということです。
幅はおよそ70メートルで、1メートルにわたりずれ動いていたということで、県は、地盤の伸縮を測るセンサーを設置し、町の職員が監視を行っているということです。
町は異常が確認された場合、周辺の住民に避難を呼びかけることにしています。
記録的な大雨が降った埼玉県では大気の不安定な状態が続く見込みで、町は「これまでの雨で土の中に含まれる水分の量が多くなっている。このため、避難指示を早く出す可能性があるが、危険だと感じたら情報を待たず早めに避難してほしい」と話しています。