地元名物のギョーザ作りで障害者の就労支援 宇都宮

宇都宮市にある障害者の就労支援施設で、ふだん、小物などを製作している利用者たちが、手先の器用さを生かして地元名物のギョーザ作りを始めました。

障害者の就労支援施設「CWらぼ宇都宮」では10代から60代のおよそ20人の利用者が「こぎん刺し」と呼ばれる伝統的な刺しゅうの技術を習得し、ふだんは、げたの鼻緒やポーチなどを製作・販売しています。
利用者たちはこうしたものづくりで身につけた手先の器用さや集中力を生かして地元名物のギョーザ作りを始めました。
ギョーザ作りでは、栃木県産の豚ひき肉など地元の食材をふんだんに使い、1人が具材を皮の上に乗せるとほかの利用者たちが丁寧にひだを作ってギョーザの形を整えていました。
作ったギョーザをインターネットのクラウドファンディングの仕組みを使って販売したところすでに目標額の10倍近い売れ行きで、利用者もやりがいを感じながらギョーザ作りに取り組んでいるということです。
利用者の男性は「最初は難しいと思いましたがだんだん慣れてきました。気持ちをこめたギョーザを皆さんに届けたい」と話していました。
運営会社の竹内さくら社長は「皆が作業を終えたあと、楽しいと言ってくれるのがなによりです。機械を使わず手包みの温かみを伝えていきたい」と話していました。