埼玉 川口市 若者専門の心の相談窓口を開設

心の不調などを感じる若い世代に気軽に相談してもらおうと、埼玉県川口市はショッピングモールの中に相談窓口を開設しました。

相談窓口「こころサポートステーションSODAかわぐち」は川口市保健所が市内のショッピングモール「イオンモール川口前川」に30日開設しました。
15歳から35歳の若い世代が対象で、土曜日を含む週に4日、川口市民のほか市内に通勤通学する人は無料で相談できます。
2か所の相談スペースは相談に来た人が外から分からないよう配慮され、温かい色の照明を使うなど相談しやすい環境を整えています。
相談には精神科医や臨床心理士などの専門職がチームで対応し、早い段階で専門家が介入することで重症化を防ぎ、地域で支援する仕組みを作ることにしています。
保健所によりますと、昨年度1年間に寄せられた心の不調を訴える相談のおよそ3割が35歳以下で若い世代の割合は年々、増えているということです。
こうした相談窓口を市が設けるのは珍しいということで、川口市保健所の岡本浩二所長は「医療につなげることだけが目的ではないので、まずは気軽に話を聞いてほしいという気持ちで来てもらえれば」と話していました。