消防署勤務の経験を元に 保育園向けの防災ハンドブックを作成

横浜市にある保育園の園長が、消防署に勤めていた自身の経験を元に、保育園向けの防災ハンドブックをまとめ、23日希望する市内の別の園に配りました。

横浜市鶴見区の保育園で園長を務める藤實智子さんは元消防署の職員で、地震などの災害が起きたときに保育士がどうやって子どもを守るかや、子どもがけがをした際の応急手当てのしかたなど、保育園向けの防災対策をまとめたハンドブックを作りました。
ハンドブックは希望する園に無料で配付していて、23日は都筑区内の小規模保育園を訪れ、およそ10冊を園長に手渡しました。
そして、保育士たちに対して、避難経路や公衆電話の場所といった園の周辺の状況や、アレルギーなどの特別なケアが必要な園児に関する情報をバンドブックに書き込んで、いざというときに備えて欲しいと呼びかけていました。
ハンドブックを受け取った新原晋園長は「シンプルにまとめられていて災害時にも迷いなく行動できると思いました。ふだんからエプロンのポケットに入れて、活用したいです」と話していました。
藤實さんは「どの保育士もすべての子どもを守りたいと考えていると思います。ハンドブックをもとにみんなで防災について話し合ってほしいです」と話していました。