東京 杉並区長選 新人 岸本聡子氏が初当選

任期満了に伴う東京・杉並区の区長選挙は20日開票が行われ、無所属で新人の岸本聡子氏(47)が初めての当選を果たしました。

杉並区長選挙の開票結果です。
岸本聡子、無所属・新、当選。
7万6743票。
田中良、無所属・現。
7万6556票。
田中裕太郎、無所属・新。
1万9487票。
新人で、立憲民主党、共産党、れいわ新選組、社民党、地域政党の生活者ネットワークが推薦する国際NGO研究員の岸本氏が、4期目を目指した現職の田中氏に187票差で競り勝ち、初めての当選を果たしました。
杉並区では初の女性区長となります。
岸本氏は47歳。
大学卒業後、2003年からオランダの国際NGOの研究員を務め、今回の選挙に立候補するため杉並区に転居しました。
選挙戦では区が進める児童館や福祉施設の再編の検証と見直しや、学校給食の無償化などを訴えました。
岸本氏は「丁寧に情報を公開し、まちの未来を一緒に考え多様な意見が反映される仕組みを作りたい。区が積極的に財政を使って、気候変動対策と防災対策を進め、地域の中に安定した雇用を作る『公共の再生』に取り組む」と述べました。
投票率は37.52%で、前回の選挙を5.50ポイント上回りました。