植物博士 牧野富太郎が育てたヒメアジサイ見頃 東京 練馬区

日本の植物学の父とも言われ、来年春からのNHKの連続テレビ小説『らんまん』の主人公のモデルにもなっている牧野富太郎が育てた「ヒメアジサイ」が、生前の自宅があった東京・練馬区の庭園で見頃を迎えています。

ヒメアジサイは植物学者の牧野富太郎が長野県の民家で発見し、優美な青い花を咲かせる様子からその名前が付けられました。
牧野が練馬区の自宅で育てたヒメアジサイは没後に出身地の高知県で半世紀にわたって育てられていましたが、生誕160年を記念して先月、練馬区の自宅があった「牧野記念庭園」の一角に里帰りしました。
里帰りした「ヒメアジサイ」は、1週間ほど前から開花し始め、いま、直径が15センチほどの濃い青の花を咲かせています。
訪れた人たちはしっとりと咲くあじさいを鑑賞したり写真に収めたりしていました。
庭園を訪れた女性は「きれいな青ですてきです」と話していました。
牧野博士のひ孫で「牧野記念庭園」の学芸員の牧野一※おきさんは、「とても色が鮮やかで大輪の花なので楽しんでいただきたい」と話していました。
牧野記念庭園のヒメアジサイは今月いっぱい楽しめるということです。

※「おき」はさんずいに「孛」