「ネタバレサイト」運営者ら2人 著作権法違反容疑で書類送検

漫画のセリフなどをサイト上に無断で掲載したとして、いわゆる「ネタバレサイト」を運営していた秋田市の男性など2人が著作権法違反の疑いで書類送検されました。
「違法という認識はなかった」と、容疑を否認しているということです。

書類送検されたのは、秋田市に住む36歳の無職の男性と、東京 稲城市に住む36歳の自営業の男性です。
警視庁によりますと、おととし2月までのおよそ3か月間に、小学館の「週刊少年サンデー」で連載されている漫画「BE BLUES!〜青になれ〜」のセリフを抜き出したり、登場人物の動作などを文字で説明したりしたものをいわゆる「ネタバレサイト」に無断で掲載したとして、著作権法違反の疑いが持たれています。
サイトは秋田市の男性が運営し、東京の男性がライターとして記事を投稿していたということです。
小学館側から相談を受けて警視庁が捜査を進めていたもので、2人は任意の事情聴取に対し「違法という認識はなかった」といずれも容疑を否認したうえで「広告収入が欲しかった」などと話しているということです。
サイトには毎月100から200の記事が掲載されていたということで、警視庁は1年半余りの間に少なくとも300万円の広告収入があったとみています。
また、出版業界はネタバレサイトの開設やアクセス数が増え、著作権を侵害しているとして、サイトの監視や警察への相談などの対応を強化しています。