群馬県内 「ひょう」で農家約600軒に被害 JAが調査

先月27日、群馬県内で降った「ひょう」の被害についてJAが調べたところ、少なくとも600軒の農家で農作物が傷ついたり、農業用ハウスに穴があいたりする被害が出ていたことがわかりました。

群馬県内では先月27日の夜、大気の状態が不安定になった影響で広い範囲で「ひょう」が降り、東部を中心に農家から被害の報告が相次いでいました。
これを受けて東部を管轄するJA邑楽館林が調査した結果、被害は館林市や板倉町、そして邑楽町など広範囲にわたりおよそ600軒の農家で農作物に傷がついたり農業用ハウスに穴があいたりする被害が出ていたことが確認されたということです。
このうち板倉町でシクラメンなどを栽培している農家ではあわせて4棟の農業用ハウスの屋根に多数の穴があき、被害額は1000万円を超えるということです。
また、同じ板倉町のキャベツ畑では、収穫前だったほとんどのキャベツが傷ついて出荷できない状態になってしまったということです。
JA邑楽館林園芸部の松本拓真さんは「これまでもこの地域は台風などはあったがここまでの被害は初めてだ。農家の支援はJAだけでは限界があるので関係機関と協力して取り組んでいきたい」と話していました。