都立高校入試 合格判定ミスで3人追加合格に 生徒などに謝罪

ことし3月に合格発表が行われた都立高校の入学試験で、2校で合格判定に誤りがあり、本来、合格だった生徒あわせて3人を不合格にしていたことが分かりました。
都教育庁は、3人を追加合格とするとともに生徒や保護者に謝罪したということです。

都教育庁によりますと、ことし3月に合格発表が行われた都立高校2校の入学試験であわせて3人の生徒が、本来、合格であるにもかかわらず不合格として発表していたことが分かったということです。
このうち1校では、学力検査と調査書の合計得点が同点だった場合、学力検査の得点が高い生徒を上位とするところを、誤って調査書点が高い生徒を合格と判定し、本来合格とすべき生徒1人を不合格にしていたということです。
また、もう1校は、インフルエンザなどで学力検査を受けられず追試験を申請した生徒2人の扱いを誤り本来合格とすべき2人を不合格にしていたということです。
いずれも先月、入試の資料を整理していた都教育庁の職員が気づき、その後、生徒と保護者に経緯と追加合格であることを伝え謝罪したということです。
追加合格となった生徒のなかにはすでに入学していた私立高校から、都立高校に入学しなおした生徒もいるということです。
都教育庁は、本来であればかからなかった私立高校の入学金や制服代などの費用については弁償するとしていて、「あってはならないことで、今後同じことがないようそれぞれの学校に指導を徹底する」とコメントしています。