大学入学共通テスト 15日から 会場は感染対策など最終準備

53万人が出願している「大学入学共通テスト」が15日から始まります。
新型コロナの感染が急速に拡大しており、会場となる各地の大学では感染対策の徹底など最終的な準備が行われました。

ことしで2回目となる「大学入学共通テスト」は、本試験が15日・16日の2日間の日程で行われ、全国677の会場でおよそ53万人が受験する予定です。
前日の14日は各地の会場で準備が行われ、1700人余りが受験予定の東京・渋谷区の青山学院大学では職員たちが席の間隔を空けて受験番号を貼ったり、マスク着用などの注意点を掲示したりしていたほか、受験生が体調不良を訴えた場合に備え、看護師が待機する救護所を設けるなど、感染対策を徹底していました。
また濃厚接触者については、PCR検査などで陰性で当日も無症状といった一定の要件を満たせば、別室で受験できるとされており、大学では離れた場所に別室を設けて対応することにしています。
青山学院大学入学広報課の三浦輝さんは「感染拡大で例年以上に不安を抱えている人も多いと思いますが安心して受けられるよう準備を尽くしているので、精一杯頑張っていただきたい」と話していました。
共通テストを実施する大学入試センターでは、試験当日は「受験上の注意」の冊子にある「健康観察記録」に検温結果を記した上で持参することや、会場の換気の際に寒くないよう防寒着を用意すること、体調不良の場合は無理せず追試験の申請をすることなどを呼びかけています。