小池知事 “感染急拡大で公共交通運休なども” 協力呼びかけ

東京都内で感染が急拡大していることについて、小池知事は、海外で起きた公共交通機関の運休などが、いつ東京で起きてもおかしくないとして、感染拡大に歯止めをかけるため協力を重ねて呼びかけました。

東京都内では新型コロナウイルスの感染が急拡大していて、都の専門家は、新規陽性者がこのまま高水準で増加すれば、社会活動の停止を余儀なくされる可能性があると指摘しています。
こうした状況について、東京都の小池知事は記者会見で「各国の状況を見ても、ニューヨークで地下鉄が止まったり、イギリスでゴミが積もって衛生状態が懸念されたりしている。沖縄を見ても、学校や医療機関などで支障が出ていて、いつ東京で起こってもおかしくない」と述べ、強い危機感を示しました。
そのうえで「マスクや手洗いといった『専守防衛』だけでなく、抗体カクテルや経口薬などの『武器』をそろえ、実際に投与する。オミクロン株は、それをすぐに上回るぐらいの感覚を持っているが、打つべき手はしっかり打っていきたい」と述べました。
そして、小池知事は「『感染は止める、社会は止めない』をモットーにしていく。『大谷の二刀流』ではないが、2つとも行うのはすごく大変だ。一人ひとりが、今できることをやり遂げて頂きたい」と述べ、感染拡大に歯止めをかけるため、都民や事業者の協力を重ねて呼びかけました。