“適切に対応を” 町田市の児童自殺で文科省が市と都を指導

東京・町田市の小学6年生の女子児童が、去年、同級生からいじめを受けたとする遺書を残して自殺したことを受け、文部科学省は14日、市や都の教育委員会の担当者を呼び、適切に対応するよう指導しました。

去年11月、町田市の小学校に通っていた6年生の女子児童が、同級生からいじめを受けたという遺書を残して自宅で死亡しているのが見つかり、両親と代理人の弁護士が、13日、学校や教育委員会の対応が不適切だなどとして、文部科学省に公正・中立な調査を要望しました。
これを受け文部科学省は、14日、急きょ、町田市と東京都の教育委員会の担当者を呼び、事実関係を聞き取りました。
文部科学省によりますと、女子児童が亡くなったあとの学校や教育委員会の対応のほか、授業で使うために学校から1人1台配られたタブレット端末で、女子児童の悪口がやりとりされていたという情報もあることなどを確認したということです。
これを受け文部科学省は、遺族に寄り添って適切に対応することなどを指導しました。
また、学校では、すべての児童が同じパスワードでタブレット端末を利用していたこともわかり、管理が不適切だったとして引き続き情報を収集して対応を検討するとしています。