豊島区が休診日にワクチン接種の医療機関に助成へ

新型コロナウイルスのワクチン接種をめぐって、東京・豊島区は、多くの人に、通い慣れているかかりつけ医で安心して接種を受けてもらおうと、休診日にワクチンの接種を行った医療機関に対して、新たに手当を助成することを決めました。

豊島区では、新型コロナウイルスのワクチン接種について、かかりつけ医などおよそ200か所の診療所での個別接種や、7か所の区立施設での集団接種、それに19か所の区民ひろばでの巡回接種を併用して行っていく方針です。
このうちのかかりつけ医が行う個別接種について、区は、接種を受ける人の不安を緩和できるとみていて、個別接種の割合を全体の7割にすることを目指し、新たに、働いている人も接種しやすい日曜日などの休診日に医療機関が接種を行った場合、接種1回ごとに3000円の手当を助成することを決めました。
このほか、区は、接種したあとに「アナフィラキシーショック」などの重い副反応が見られた場合に、患者の搬送先が決まらず、たらい回しになるのを防ぐため、区内の都立大塚病院や区の医師会と患者の受け入れに関する協定も結びました。
豊島区の新型コロナウイルスワクチン接種担当部の直江太部長は「接種が不安な方にも、少しでも安心して頂こうと体制を整えたので、ぜひ多くの方に接種してほしい」と話していました。