留守番の4歳児マンション転落死

7日、東京・江東区のマンションの7階から4歳の男の子が転落して死亡しました。
当時、1人で留守番中で、外廊下でいすのような踏み台に乗っていたところ誤って転落したとみられ警視庁が詳しい状況を調べています。

7日午後5時半すぎ、東京・江東区東雲のマンションで「子どもが転落した」と近くを通りかかった人から110番通報がありました。
警視庁によりますと、マンションの下のコンクリートの地面に4歳の男の子が倒れていて、病院に運ばれましたが、その後、死亡しました。
男の子は7階の部屋に住んでいて、当時は1人で留守番をしていたということです。
これまでの調べで部屋の外廊下には、高さ15センチほどのいすのような踏み台があったということです。
警視庁は、男の子が部屋から踏み台を持ち出して乗っていたところ、高さ1メートルほどの柵を誤って乗り越えて転落したとみて詳しい状況を調べています。

4歳の男の子が転落したマンションの近くに住む36歳の母親は、「テレビのニュースで事故を知った。自分の息子も今3歳半で、1人で台を持ってきて上の方の物を取ることがありいつも1人にさせないようにしている。お母さんのことを考えると痛ましい」と話していました。
また、生まれたばかりの子どもがいるという34歳の母親は、「4歳だとお母さんがいなくてもある程度自分で動くと思う。自分の子どもと重ねて考えてしまうが、とてもお気の毒としか言いようがないです」と話しています。

子どもの事故に詳しい技術士の森山哲さんは、「幼い子どもが1人でいる時は親を探すという行動をしやすい。部屋に親の姿がないとベランダや外廊下の柵などを越えて探そうとするので転落につながる」と指摘しています。
そのうえで、「子どもの事故は何度も繰り返されており、子どもをまず1人にしないことが重要だ。どうしても1人にしなければならない時は、外に出られないようドアの高い場所にロックをすることなどの対策が大事だ」と話していました。