回転寿司チェーン2店で食中毒

回転寿司チェーン「魚屋路」の東京・小平市と町田市の店舗で、出前のすしを食べた男女10人が下痢や腹痛などの症状を訴えていることが分かり、保健所は「腸炎ビブリオ菌」が原因の食中毒と断定して、11日から3日間の営業停止処分にしました。
このチェーン店は、10日から東京など1都3県にある24店舗のすべてで営業を休止しています。

東京都によりますと、回転寿司チェーンの「魚屋路」の小平市と町田市にある店舗で、出前のすしを食べた人が下痢や腹痛などの症状を訴えていると、今月3日から4日にかけて地元の保健所に連絡がありました。
保健所で調べたところ、2つの店舗で男女あわせて10人が症状を訴え、一部の患者から「腸炎ビブリオ菌」が検出されました。
保健所は、この菌が原因の集団食中毒と断定して、2つの店舗を11日から3日間の営業停止処分にしました。
10人の患者は重い症状の人はおらず、快方に向かっているということです。
都によりますと、この回転寿司チェーンの都内にあるほかの13店舗でも、店を利用した38グループ、およそ60人が体調不良を訴えているということで、保健所が関連を調べています。
この回転寿司チェーンは、外食大手「すかいらーくホールディングス」が東京・神奈川・埼玉・山梨の1都3県に24店舗を展開しています。
会社によりますと、10日までに神奈川県と埼玉県にある店舗も食中毒で営業停止などの処分を受けているということで、会社では、10日からすべての店舗の営業を休止しています。
すかいらーくホールディングスは「今回の事態を厳粛かつ重大に受け止めて発生原因の特定に取り組むとともに、適切な再発防止策を講じて衛生管理を再徹底したい」と話しています。