旭川市で警察官が登校する小学生に安全な横断歩道の渡り方指導

夏の交通安全運動にあわせて、旭川市で警察官などが通学路に立ち、登校中の小学生たちに安全な横断歩道の渡り方を指導しました。

道警は、信号機がない横断歩道での交通事故を防ごうと、歩行者に対して、手を上げる合図、「ハンドサイン」をドライバーに示すよう呼びかけています。
16日朝は旭川市東光にある千代田小学校に旭川東警察署の警察官や小学校の職員などが集まり、登校中の子どもたちに安全な横断歩道の渡り方を指導しました。
小学校の前の横断歩道には信号機がなく、警察官などは子どもたちに「ドライバーに分かるように手を上げて渡りましょう」とか、「左右をよく見て確認しましょう」などと声をかけていました。
また、信号で止まった車のドライバーに対して、横断歩道を渡ろうとする歩行者がいたら必ず停止するよう呼びかけていました。
旭川東警察署の中村友聡交通第一課長は「子どもたちには左右をしっかり確認して安全に渡ってほしいです」と話していました。
また、千代田小学校の桝本智史教頭は「学校の前の道路は交通量が多く、気をつけるよう指導しています。ドライバーの皆さんには安全運転をお願いしたいです」と話していました。