北海道開発局の職員が器物損壊の疑いで逮捕

札幌市内の住宅に設置されていた灯油タンクの送油管を曲げて切断したとして、北海道開発局の52歳の職員が器物損壊の疑いで逮捕されました。

逮捕されたのは札幌市北区新琴似に住む北海道開発局の職員、棚田弘明容疑者(52)です。
警察によりますと、職員は先月20日の夜から21日の朝までの間に、自宅近くの住宅に設置されていた灯油タンクの送油管を曲げて切断した器物損壊の疑いがもたれています。
先月21日にこの家に住む70代の男性から「灯油タンクが壊されている」などと通報があり、警察が捜査を進めたところ近くに住む職員が容疑を認めたことから5日逮捕したということです。
警察によりますと職員と70代の男性は面識があったということで、2人の間に何らかのトラブルがあったとみて詳しい動機について調べています。