夏の高校野球 北北海道・南北海道大会 組み合わせ

夏の甲子園出場がかかる全国高校野球北北海道大会と南北海道大会の組み合わせ抽せんが5日行われ、1回戦の対戦カードが決まりました。

【北北海道大会組み合わせ】
北北海道大会の組み合わせ抽せんは旭川スタルヒン球場で行われ、16校のキャプテンがくじを引いて、1回戦8試合の組み合わせが決まりました。
去年の大会で優勝したクラーク記念国際高校は大会2日目の第1試合で、武修館高校と対戦することになりました。
クラーク記念国際のキャプテン、山田陽紫選手は「自分たちらしく戦い、先輩たちが達成した甲子園初勝利をこえる全国制覇を目標に頑張りたい」と話していました。
また、ことし春のセンバツ大会に21世紀枠で出場した別海高校は大会2日目の第3試合で白樺学園高校と対戦することになりました。
別海のキャプテン、中道航太郎選手は「開幕がとても楽しみです。センバツではエラーからの失点で負けてしまったのでこの大会ではエラーをなくして優勝につなげていきたい」と話していました。
北北海道大会は旭川スタルヒン球場で行われ、今月13日に開幕し、日程が順調に進めば今月23日に決勝が行われます。

【南北海道大会組み合わせ】
一方、南北海道大会の組み合わせ抽せんは、北広島市のエスコンフィールド北海道のグラウンド上で行われ、16校の1回戦のカードが決まりました。
去年の大会の優勝校で、春のセンバツ大会にも出場した北海高校は大会2日目の第1試合で、札幌光星高校と対戦します。
北海は去年、夏の甲子園で活躍したメンバーが3年生の主力になっていて、キャプテンの金澤光流選手は、「守備からリズムを作って試合の流れをつくっていきたい。予選を勝ち抜いて甲子園に出て、去年の大会のベスト16を上回る成績を残したい」と話しました。
大会2日目の第3試合は、おととしの大会の決勝で対戦した札幌大谷高校と知内高校の顔合わせとなりました。
南北海道大会は、今月11日に札幌市の円山球場で開幕し、決勝はエスコンフィールド北海道で今月21日に行われます。