釧路 フィンランドの留学生 地元の人とサウナ交流

釧路市内の学校での留学をまもなく終えるフィンランド人の留学生たちがフィンランド式のサウナで地元の人たちと交流しました。

この交流の催しは地元のサウナ施設などで作る「釧路サウナ協議会」が企画し、釧路工業高等専門学校で学んでいるフィンランド人の留学生たちや日本人の学生などあわせて9人が参加しました。
9人が入ったのは、釧路市の入浴施設にあるフィンランド式のサウナで、学生たちはおよそ90度のサウナの中で、熱した石に水をかけて蒸気を発生させる「ロウリュ」を楽しんだり水風呂につかったりしていました。
そして、互いの国のサウナの入り方を教え合うなどして交流を深めていました。
フィンランド人の留学生はおよそ3か月の留学期間をまもなく終えてふるさとに帰るということで、留学生の1人のラハコネンさんは「フィンランドの家にいる気分になりとても楽しかった。釧路ではすてきな人々や新しい友達に出会うことができた」と話していました。