上富良野町の観光農園にホタテの貝殻を活用の白い道オープン 

上富良野町の新たな観光資源を目指し、4日、観光農園にホタテの貝殻を敷き詰めた「白い道」がオープンしました。

上富良野町の観光農園「フラワーランドかみふらの」の花畑に設けられた「HEAVENROAD白い道」にはおよそ50トンの道内産のホタテの貝殻が敷き詰められています。
4日午前中のオープニングセレモニーには、地元の商工会や観光協会などからおよそ50人が参加し、佐藤雅喜副町長が「この道が新たな観光名所となり町が多くの観光客であふれるように期待する」とあいさつしたあとオープニングのテープカットが行われました。
花畑と花畑を結ぶこの白い道は、大雪山系の山々を背に季節ごとにさまざまな種類の花を鑑賞することができ、4日は、色鮮やかなサルビアやマリーゴールドと、太陽に照らされて真っ白に輝く白い道が美しいコントラストを見せていました。
愛知県から観光で訪れていた夫婦は「貝殻の白さがまぶしいくらいに輝いていて、とてもきれいです」と話していました。
「フラワーランドかみふらの」の伊藤仁敏社長は「貝殻と花のコントラストがとても映えるので、良い観光スポットになると思う。これからはラベンダーも見頃になるので、多く方に来園していただきたいです」と話していました。