JR函館線 白石駅で普通列車が急停止し乗客1人が軽いけが

2日夜、JR函館線の白石駅で普通列車が急停止し、そのはずみで乗客1人が軽いけがをしてJR北海道が謝罪しました。

2日夜11時ごろ、小樽発苫小牧行きの普通列車がJR函館線の白石駅に到着する際車掌が非常ブレーキを作動させ、列車は急停止しました。
列車には乗客乗員あわせておよそ380人が乗っていましたが、急停止のはずみで乗客1人が右肩を痛めるけがをして病院に運ばれました。
JR北海道によりますと運転士が3両編成の列車をホームに停止させようとした際、列車を6両編成だと思い込んでいた車掌が所定の停止位置を勘違いして非常ブレーキを作動させたということです。
JR北海道はけがをした乗客に謝罪するとともに「ご利用のお客様には、ご不安な思いをおかけいたしましたことをおわび申し上げます」とのコメントを出しました。