7月は海の月間 釧路港で約170人が清掃

7月は海への理解を深めてもらう「海の月間」です。これにあわせて釧路港では港湾関係者およそ170人がごみ拾いを行いました。

海の恩恵に感謝しようと毎年、釧路港では海の月間にあわせてごみ拾いが行われていて、ことしは市や北海道開発局それに海上保安部や運送会社などから港湾に関わるおよそ170人が参加しました。
ごみ袋を持った参加者たちは、釧路港の西側の区域でおよそ500メートルの距離を歩き回りながらごみを拾い集めていきました。
この付近は釣り客が残したごみが多いということで、1時間ほどの間にたばこの吸い殻のほかペットボトルや空き缶、ポリタンクなどさまざまなごみが回収されていました。
主催した「釧路海の月間実行委員会」の塩見圭会長は「きれいな海で気持ちよく釣りや仕事ができるようにごみを持ち帰ったり、ごみを見つけたら拾ったりすることを心がけてほしい」と話していました。