移転予定の北海道医療大と北広島市が連携協定を締結

北海道医療大学は、4年後にキャンパスなどを移転する予定の北広島市と26日、連携協定を結びました。今後、医療や福祉をテーマにした市民講座の開催などに協力して取り組むということです。

北海道医療大学は、当別町にあるキャンパスや札幌市内の大学病院などを4年後の2028年4月に北広島市の「Fビレッジ」に移転させる計画です。
これを前に、26日、北広島市役所で連携協定の締結式が行われました。
式には、大学を運営する学校法人の鈴木英二理事長と北広島市の上野正三市長が出席し、それぞれ協定書に調印しました。
今後、この協定に基づいて、医療や福祉をテーマにした市民講座をはじめ、市が主催するイベントに協力して取り組むとしています。
学校法人の鈴木理事長は「市民の保健、医療、福祉の向上に役立つよういっそう努力したい」と話していました。
また、上野市長は「学生や教職員などたくさんの人がやってくることになるので、新たなまちづくりにも期待したい」と話していました。