羽幌町の町営「はぼろバラ園」で一番花が見頃 迎える

日本海側の羽幌町にあるバラ園で、赤やオレンジなど色とりどりのバラの花が見頃を迎え、訪れた人を楽しませています。

羽幌町の道の駅にある町営の「はぼろバラ園」では、3500平方メートルの敷地内に、世界各国原産の300種類、およそ2000株のバラが育てられています。
園内では、5月下旬に咲き始めた一番花が、いま、見頃を迎え、濃いオレンジ色の花が目を引く「ペルシアンプリンセス」や、直径が10センチほどある大輪の「アースソング」が甘い香りを漂わせています。
また、花の色が徐々に変化していく「カレイドスコープ」など珍しいバラも咲いていて、訪れた人たちは写真を撮ったり、園内で作業にあたる担当者に「きれいですね」と声をかけたりしていました。
熊本県から訪れた60代の夫婦は「園内の香りもよく、きれいですばらしいバラ園ですね。地元の九州のバラとは咲き方も違うような気がして、見ていて楽しいです」と話していました。
「はぼろバラ園」管理人の荒田雅人さんは「ここでしか見られない珍しいバラもたくさん咲いているので、ぜひ見に来てほしいです」と話していました。
「はぼろバラ園」は入場が無料で、10月中旬まで毎日開園しています。